こんにちは!
整体庵和芽の宮本です!!
今まで、症状の解説をメインに発信してきましたが
そもそも病気とは何なのか?私なりの視点にはなりますが、
今回は『病気』と『健康』について、少し根っこの部分からお話していこうと思います。
病気とは?健康とは?
『病気とは何なのか?』そう聞かれると、多くの人は『健康ではない状態』と答えるのではないでしょうか?
病気と健康は正反対なもの。
そんな風にとらえられていることが多いように感じます。
では逆に、『健康』とは何なのでしょうか?
実は『WHO(世界保健機関)』という機関により明確に定義されています。
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、
肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。
(日本WHO協会訳)
この定義を聞いて、皆さんはどう感じますか?
肉体的に不調がなく、
精神的にも不安や悩みがなく、
社会的にも仕事や住まい、お金に困っていない状態。
そう考えると、
本当の意味で「健康」と言い切れる人は、どれくらいいるのでしょうか。
ここで、もう一度考えてみたいのが「病気は本当に悪いものなのか?」ということです。
そもそも病気は悪なのか?
健康が「良いもの」で、そこから外れた状態が「病気」という
どこか善悪で判断されているような感覚を、私はずっと抱いてきました。
これまで多くの方の身体をみさせていただいた中で感じたのは、
病気や症状とは、身体にとって必要だからこそ起こる“調整反応”なのではないかということです。
たとえば、泥水を飲めばお腹を壊して下痢をします。
この下痢は、悪い反応なのでしょうか?
身体に入ってしまった不要なものを、
できるだけ早く外に出すための反応だとしたら。
むしろ、下痢ができない身体の方が
危険だとは思いませんか?
そう考えると、
反応できる身体の方が「健康」と言えるのかもしれません。
どんな症状も、
身体を守るためにどこかが反応した結果として現れます。
その反応に、
「病気」や「症状」という名前をつけているだけなのです。
この視点は、
これまで書いてきた症状についてのブログを読んでくださっている方なら、
きっと感じていただけているのではないでしょうか。
なぜその症状を出す必要があったのか
症状とは、病気とは。
身体が何かしらの理由から調整が必要となった時に現れる反応。
そう考えると大事なのは病名や症状名そのものではなく、
なぜその症状を出す必要があったのかを読み解いていくことだと、私は考えています。
身体は機械ではありません。
壊れたら止まるのではなく、
常に、守ろうとし、適応しようとし、保とうとしています。
そうして常にアップデートしていきながら私たちは生きているのです。
例えば、多くの人が悩んでいる『肩こり』
舐められたくない。
失望されたくない。
そんな想いから、無意識に肩ひじを張った生き方を続けていると、
身体は物理的にも肩肘を張る姿勢へと変わっていきます。
その状態が続けば、
肩の力が入り続け、結果肩こりとなって現れたりします。
胃腸の不調でも同じです。
何かしらの要因で胃腸の状態が大きく崩れると、
身体は「一度リセットして作り直そう」とする反応を起こすことがあります。
食欲を無くし、胃腸を空っぽにすることで負担を減らし、
より強い状態へと立て直そうとする。
その過程で痛みや炎症反応が起きる場合もあります。
そうして胃腸が整えば、再び食欲が戻り、
これまで通り痛みなく過ごせるようになることも少なくありません。
病気を善悪で捉えないということ
病気とは悪いものではなく、
症状も、ただ無くさなければいけないものではありません。
かと言って、
あった方が良いというものでも
意図的に出そうとするものでもありません。
疲れたら眠くなり、あくびが出るように。
ただただ、身体がそう反応しているだけなのです。
病気を取り去るべき『悪』として捉えるのではなく、
何を調整し、どんな状態にするために出ている反応なのか。
病気を通して、
自分の身体や生き方を見直していくこと。
これこそが、
病気が現れる意味なのではないかと、私は思っています。
整体では何を見ているのか
当院の整体では、西洋医学や東洋医学の考え方を土台にしながら、
相法と呼ばれる身体の観察法、姿勢や動きのクセ、
生活習慣や思考傾向など、さまざまな角度から“あなた”をみていきます。
症状だけをみていては分からないことが、実は多く存在します。
同じ肩こりでも、強い痛みを感じる人もいれば、気にならない人もいる。
同じ出来事でも、大きなストレスになる人もいれば、そうでない人もいる。
出来事そのものはきっかけ(トリガー)にすぎません。
大切なのは、
なぜ、あなたの身体はその反応を選んだのか。
なぜ、その症状として現れる必要があったのか。
その背景を丁寧にみていくことが、
結果として身体が変わる近道になると考えています。
「病は気から」という単純な精神論ではありません。
心と身体は神経やホルモン、姿勢や呼吸を通して常に影響し合っています。
だからこそ、
身体だけにアプローチしても足りないことがあり、
心の状態だけを整えようとしても足りないことがあります。
両方を切り離さずにみていく。
それが、整体庵和芽の整体です。
カラダに触れたり、ココロに触れたり、
あなたに一番合った方法を常に考えています。
おわりに
肩ひじを張るのなら、
なぜ肩ひじを張らなければならなかったのかをみていく。
もし張り続ける必要がないのなら、
そこを緩めていけばいい。
整体庵和芽は、
自分の身体ときちんと向き合える場所でありたいと思っています。
身体も心も、あなたの敵ではありません。
どこへ行っても良くならなかったお悩み。
一度、身体の“反応の意味”から一緒に見直してみませんか。
お気軽にご相談ください。

整体庵和芽 宮本玲也

